比婆山(御陵)へ連なる山と登山ルート
道後山は広島県東北端部に位置し、比婆道後帝釈国定公園の一角を形成している。山頂は鳥取県との県境をまたいでいる。岩樋山(いわひやま1271m)とともになだらかな頂稜を持つ高原台地の中にある。
春から夏にかけてヤマツツジやタニウツギ、イワカガミ・アカモノなどの高山植物や多くの山野草に出会える。
秋の見事な紅葉、冬のスキーと四季を通して楽しめ人気がある山である。
麓には、温泉施設(びばごんの郷温泉すずらんの湯)と宿泊施設(ひば道後山高原荘)があり、ゆっくりと楽しむことができます。
吾妻山登山
吾妻山は元放牧地で登山道周りに大木がなく草原の状態で保たれており、高山植物は多種が繁茂して植物が多彩で美しい。里山にも共通する日本の美である。
休暇村吾妻山ロッジが登山基地になっている。駐車場は舗装されており安心して車を止められる。休暇村には売店がある。また温泉及び宿泊施設となっている。
比婆道後帝釈国定公園内にある船通山(標高1,143メートル)山頂に 自生するカタクリの群生は4月下旬に見ごろを迎えます。毎年この時期にカタクリ登山が 行われ、たくさんの登山者でにぎわいます。
船通山は、ヤマタノオロチ退治の舞台地としても知られ、山頂には「天叢雲剣出顕之地」の碑が建つ。「亀石コース」、「鳥上滝コース」の2つの登山道があり、鳥上滝は斐伊川の源流とされる。山頂までは約1時間半のコースです。